「でございます」は丁寧語？ - Hiroshi

2014/04/21 (Mon) 02:27:50

こんにちは。台湾の学生です。

1. 「丁寧語」は敬語の一種ですか。どうしてですか。
敬語の定義は何でしょうか。
以前はたしか「尊敬語」「謙譲語」だけが敬語のようでした。
あるいは、敬意を与える話し方でさえあれば、敬語です。
ということですか？

2. 先日、日本文化庁敬語の指針PDFを読みました。
「(で)ございます」を「丁寧語」に分類されています。
しかし、何だかどこかおかしいと思っています。

「(で)ございます」は「です．ます」と違い、話し手についてのことにしか使われると思います。

「です．ます」の使い方は自由です。
丁寧に話す、相手に話し手が礼儀正しいと感じさせるため、聞き手に敬意を与える場合に使われています。
（動詞の連用形に接続するだけで丁寧語になります。）

一方、「(で)ございます」を使うのは、自分自身が名乗るときと、自分の側に属する人間、相手に関係ない場所、物事といった名詞を紹介する時だけです。
「です．ます」と同じくらい自由ではありません。

そういう特性からみれば、「謙譲語II(丁重語)」であり、「丁寧語」ではないかと思います。
どうして文化庁、いろんな教科書では「(で)ございます」を「丁寧語」に分類していますか。(「謙譲語II(丁重語)」だと思います。)

3. 「形容詞(音便)+ございます」の使い方は名詞のと同じく「話し手についてのことにしか使われる」ですか。
（あまり聞いたことはありませんから。）

日本語がまだまだなので、失礼なところがありましたら、
ご容赦ください。